介護職の仕事内容
送迎も含めた介護サービス
デイサービスの仕事内容は利用者の方に向けて介護サービスを行うことはもちろん、送迎も含めたサービスを提供することが特徴の1つです。デイサービスの利用者は自宅に住まれている方ですので、自宅まで迎えに行き1日の終わりには自宅まで送ります。施設によっては介護職員が運転をすることもありますから、普通運転免許を持っていると少しだけ採用に有利に働くこともありますね。また送迎車に乗ってもらう際の介助を行うことも当然仕事内容になります。
そしてデイサービスの仕事のメインとなるのが介護サービスで、食事介助や排泄介助などがあります。入浴設備を持っている施設では入浴介助も行うため、効率良く仕事をこなしながらも安全面に十分考慮した働きが要求されます。レクリエーションなどを行う際は外出することもありますので、移動を支援する業務等もあります。
レクリエーションを考える仕事も
デイサービスは社会交流の場となることも1つの役割となります。ですから当然、社会に馴染んでもらい孤独感などを解消することに勤めるのも大切な役目。この大切な役目を果たすために大きな貢献をしてくれるのがレクリエーションです。
レクリエーションは、社会交流の場を作るために大切なものなので、さまざまな工夫を凝らしている施設がとても多いです。このレクリエーションの企画も開催も、介護職の仕事なんです。利用者に楽しんでもらい、生きがいを持ってもらうために、いろいろとネタを考えておく必要がありそうですね。
そしてこのレクリエーションにはリハビリも加味したものが要求されることもあります。適切なレクリエーションを考え、どう楽しんでもらいながら機能回復に貢献することができるかまで考えることが仕事になります。医療や理学療法についての知識を深めると、レクリエーションの仕事に対する理解度が上がるはずですよ。
日勤が基本で例外的に夜勤も
デイサービスは日中に利用される施設ですので、送迎を含めた仕事があると説明しました。そのためデイサービスは利用者がいなくなってから、清掃やミーティングなどの業務を終えると1日の業務が終了します。これが基本的なデイサービスでの働き方なので基本は日勤のみの仕事となります。
しかし宿泊サービス付きの施設では利用者がそのまま宿泊することのできるサービスを提供しています。つまり例外的に宿泊サービス付きのデイサービスでは夜勤を担当することもあります。
